【結果】ディアナ10・28横浜 | 女子プロレス専門誌『RINGSTARS』

【結果】ディアナ10・28横浜

『ディアナ横浜大会』
◆10月28日(日)神奈川・ラジアントホール(17:00)
観衆113人


▼30分1本勝負
 星ハム子(14分16秒/女の執念)ピヨタマスク


 セクシーポーズで挑発するハム子にピヨタマスクもポーズで対抗。ダイビング・ボディープレス、ミサイルキックで攻め込んだハム子が、最後はピヨタマスクの腕を取って丸め込んだ。


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▼30分1本勝負
 ○仙台幸子&花月(14分46秒/ムーンサルトプレス→片エビ固め)●Sareee&ジェニー・ローズ


 Sareeeとジェニーはダブルのドロップキックから逆エビ固めへ。しかしキャリアに勝る仙女軍の危なげない試合運びは変わらず、幸子がSareeeにジャーマンを放つと花月がスワンダイブ式ミサイルキックでジェニーをカット。花月のバックフリップから幸子がムーンサルトプレスで勝利を飾った。


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★Sareeeのコメント

 「まだまだ仙女さんに技が通用しないので、もっと頑張っていかなきゃいけないと思います。もっと練習して、つぎ当たるときはもっと自分も攻めていけたらいいと思います」


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★幸子&花月のコメント

 幸子「う~ん…Sareeeと何回か対戦してるんですよ。すごい期待してたんですけど、なんかぜんぜん変わってなくて残念ですね。普段も頑張ってる姿は見えてるので、ショックすぎて…」
 花月「なんでしょう。2人ともちょっと…」
 幸子「言ったらなんか失礼ですけど、あまりにも話になんない。絶対、自分たちともっと対戦すればSareeeとジェニーのいいところもそうですし、もっと可能性を見出せるって思います、自分は。今まで試合の数って自分たちと似てて、あんまりないと思うんですよ」

 花月「その気持ちはわかりますね」
 幸子「すごいわかるんですよ。でも自分たちは“試合がしたい”、“経験が積みたい”と言っていろんな練習もしてますし、自分も武者修行(沖縄プロレス)にも行きましたし。彼女たちのチャンスを見出してあげたいというか、上から目線で申し訳ないんですけどジェニーとSareeeにはそういうふうに」
 花月「そうですね。もう…何も言葉が出ないです(苦笑)。ヒドイんじゃないですか? やっぱりいろいろ忙しいのはわかりますけど、その気持ちは自分たちも同じくらいわかるので。でもなんだろう。もっと今のうちにやりたいこと、欲を出していかないと上には行けないと思います。“自分はこうしたいんだ”っていう自分の意思がなければ。あの2人にはなさすぎて…どこを目指して、何をやりたいのかが見えないです」


▼30分1本勝負
 ジャガー横田(6分19秒/フィッシャーマン・バスター→体固め)新田猫子


 猫のポーズからの前方回転エビ固めや顔面へのひっかき攻撃でジャガーに挑む猫子。しかし雪崩式ブレーンバスターで叩きつけたジャガーは、バックドロップからフィッシャーマンバスターという大技攻勢で快勝。試合後は笑顔で猫子の健闘を称えた。


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▼スペシャルタッグマッチ・60分1本勝負
 堀田祐美子&○青野敬子&唯我(18分40秒/シャイニング式ハイキック→体固め)●井上京子&伊藤薫&マスク・ド・サン


 10・8六本木大会で堀田から軍団入りの勧誘を受けていたサンが開始早々から堀田に付き、2対4のハンディキャップマッチに。場外での攻防や凶器が飛びかう中、暴走軍は京子に攻撃を集中。数人がかりの攻撃にも3カウントを許さない京子だったが、最後は青野のシャイニング式ハイキックに力尽きた。


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 マイクを持ったサンは「井上京子! オマエバッカじゃねえの!? 私がディアナに入ってな、何のために何ヶ月もオマエらにペコペコしてきたと思ってんだよ。今日最高のタイミングでオマエらを裏切るためなんだよ!」。青野も「どうしちゃったの? 京子さん…いや、井上京子」と続く。怒りの収まらない京子は次回10・31北沢大会で青野との一騎打ちを要求すると、青野もこれを受諾。堀田はセコンドについていた星ハム子に対し「オマエ、ベルト獲ったんだって? 待ってるよ。一緒に暴走しよう」と暴走軍に勧誘した。


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